ブログ
6.112017
車両火災とノイズガード
私、市内の「災害情報メール」なるものに登録しており火災などが起こると「出動情報」や「終息情報」のメールが届きます。
その中で「車両火災」というものが結構あります。
「こんなに車って燃えるの?」そこで調べてみました。
見つけられたデータの中では最新だったので掲載します。
平成27年の1月〜12月までのデータですが、全ての火災が39,046件そのうち車両火災が4,184件。
10%以上車両火災があるんですね。ビックリです。
車って燃える可能性があるって事ですね。他人事ではありません。
自動車内装に使える物には、
上記のような決まりがあり、この中の「内装材料の難燃性の技術基準」に定める基準とする。
というものがあります。
「ノイズガード」「ヒートプロテクター」は勿論こちらの基準に適合します。
こちらは50プリウスのトランクに入っている発泡スチロールの物入れの裏側です。
ノイズガードと同じ素材の物が少しだけ貼り付けられております。
安い物でないので少ししか使ってもらえないのか。
メーカー純正で使われている素材なのです。
何が言いたいかというと、
当店オリジナル商品「ノイズガード」と「ヒートプロテクター」に対して「金額が高い」という声をたまにいただきます。
この高いというのが「ニードルフェルト」なる物と比べられているみたいです。
ニードルフェルトとは、羊毛を特殊な針でつつく事で、繊維を絡めながら任意の形に成形できる手芸の一種。という物のようです。
ちょうど先日入庫された30プリウスのトランクにそれが敷いてあったのです。
安いから何人かで購入し、分け合い自分で型取りし敷いていたらしいです。
これを、ノイズガードを設置させていただいた為もう必要ないという事で少しいただきました。
それをテストで燃やしてみました。
「ノイズガード」と「ニードルフェルト」このようにして着火してみました。
結果はこの通り!
ノイズガードの方は表面は少し燃えましたが、それ以上に燃え広がることはありませんでした。
それに対してニードルフェルトは完全に燃え尽きてこの通り!
「ノイズガード」と「ニードルフェルト」似てはいても全くの別物です!
お車の運転はご自分が気をつけていても相手からぶつけられるなんて事も十分考えられます。
万が一の時の「安心」「安全」を考えて「難燃性のノイズガード」をご利用ください。
最後に本日のテスト動画です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。